2012年08月29日

至上の処世術は、妥協することなく、適応することである

『至上の処世術は、妥協することなく、適応することである』
             ジンメル

妥協せずに、
適応すること。
自分の考えや、
思いをふまえて、
そのうえで適応する。
なかなか、簡単にはいかないのが
世の中ですね。
どうしても、どこかで、
妥協してしまうことが
多いではないでしょうか。
この言葉を実践できれば、
確かに、不満もなく、
物事を進めていくことが
出来ることでしょう。
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2012年08月28日

雨奇晴好

『雨奇晴好』
    蘇東坡

雨もまたよし、晴れもまたよし。
天気に左右されることなく
とらわれない心でいることが
大切だということば。
雨の日には、
雨の日の楽しみを、
晴れの日には、
晴れの日の楽しみを
見出して、楽しんで
生きていきましょう。
人生も同じこと、
辛いこと、哀しいこともあれば
嬉しいこと、楽しいこともある
それでも、それぞれの時々に
よいこと、よかったこと、を
見出して、心を穏やかに
前向きに生きていきましょう。
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2012年08月27日

喫茶去

『喫茶去』
   「趙州録」

まあ、お茶でも召しあがれ。
来客にお茶をすすめ、
ごはんをいただいたら茶碗を洗おう。
そんな簡単な礼節を
相手の地位や性別、年齢など
無関係に、分け隔てなく
行なうことが、大切なこと。

どんな相手に対しても
同じように、客人として
接していくことが、
茶室に招いたときの礼儀。

平常心の大切さと、
常に相手に関係無く、礼節を保って
対していくことの大切さを
教えてくれています。
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2012年08月26日

世界でたったひとつの頑張らなくていい場所になりたいんだ

『世界でたったひとつの頑張らなくて
 いい場所になりたいんだ』
       山田あす「貧乏姉妹物語」

かずといずみ著の漫画が原作のこのアニメ。
 母が死に、父が蒸発してしまった、
山田姉妹の生活を描くハートフルストーリー。
新聞配達をしながら中学に通う姉きょう、
働く姉が大好きで家事をこなす妹あす、
春になると桜のきれいなアパートに住む2人が
互いに支えあって暮らしている。
そんな、ハートフルストーリーのなかで、
山田あすが、友達の銀子ちゃんに、
語ったことばです。
 大好きなお姉さんのために、
自分に出来ることを考えて思った言葉には
暖かさと人としての大切なものが
感じられます。
あすの言葉をきき、姉の金子との関係で
悩んでいた銀子は、

”一番大切なのは、お互いを思いやる気持ち”

ということに気がつきます。
人と人との絆、
そんな絆に、何が必要なのか、
何が大切なのか、
それは、やはり心なのでしょうね。

貧乏姉妹物語 1
貧乏姉妹物語 2
貧乏姉妹物語 1 (1)
貧乏姉妹物語 2 (2)
貧乏姉妹物語 3 (3)
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2012年08月25日

柳緑花紅真面目

『柳緑花紅真面目』
      蘇東坡

揺れる柳の新緑の枝、
咲き誇る紅い花、
昔から、今も続く、自然の姿、
これは、ありのままの姿、
本来の姿、ただそれだけ。
そのありのままの姿に
人は感動する。
そこには,価値の差はなく
美の優劣もない。

あるままの姿を
あるがままに受け入れる
そこに、真理を見出すことが
悟りの境地のひとつの姿。

人は、自分の価値観だけで、
物事を判断し、無理に着飾り
欲望のまま求め、
ありのままの姿を不満に思う、
それでは、曇った目で、
風景を眺めているようなもの
真実の姿をみつめることは
出来ない。
ただ、ひたすらに純粋な心、
無の心で、ものを見つめることで
真実がみえてくるもの。
難しいことかもしれないけれど、
人生の悟りに至る道のなかで、
感じ取るべき必要がある
ことなのかもしれません。
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2012年08月24日

天真に任す

『天真に任す』
     良寛

「生涯身を立つるにものうく、
 騰騰天真に任す
 嚢には三升の米、
 ろべには一束の薪
 だれか問わん迷悟の跡、
 なんぞ知らん名利の塵」

出世などには興味はなく、
自然の道理に身を任せて生きている
少しの米と少しの薪があればそれでよい
迷いも悟りもどうでもよく
ましてや名誉や利益などつまらないものに
かかわりがない。
良寛和尚の生き方は、
まさにあるがままの自分を
自然の中で生きていくこと、
禅の道は、どこでも行なえるものと
いった感じであったようです。
流れる水のごとく、
空の雲のごとく、
自然の道理に身を任せて
すべての欲を捨て生きていく。
なかなか出きるものでは
ありません。
人として、良寛和尚の生き方に
何を学ぶのか、
より善く、より良く、生きるなら
考えなければならないことでしょう。
私利私欲のために生きることなど
もってのほかだということですね。
ただ、この生き方は、
一見、簡単にみえて、
実は、とても大変であり、
強い意思と心、そして、大きな慈愛が
必要なことです。
なかなか人は、欲を捨て去ることが
出来ないものですから。
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2012年08月23日

無事是貴人

『無事是貴人』
    「臨済録」より

幸せや救いを、
外に求めてしまうことが
多いけれど、
自分の中にある純粋な心、
自分の中に求めるならば、
悟りの境地に到達することが
出来るだろう。
欲、執着を捨てて
外に求めず、内に求めて
いけば、幸福と出会うことが
出来るだろう。
だから、自分のなうべきことを
していくことが
大切でしょう。
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2012年08月22日

莫妄想

『莫妄想』
   「伝燈録」より

心やからだの欲望、
未来への不安、
過去への執着、
それらにより、
思う悩むことは
考えてもしかたのないことを
妄想していることに
ほかならないので、
そんなことを思い悩まずに
くよくよと考えないで、
済んでしまったことは忘れて、
まだ起こっていないことに
思い煩わずに、
今できることに
全力を尽くすことが
大切です。という教えの言葉。
よき未来は、今の努力の先に
あるということ。
やるべきことをして
天命を待つ心境に達すればよいと
いうことです。
でも、なかなかできそうで
できないことが多いですね。
ひとりだと大変なことが
多いかもしれません。
師や友、そして、人生のパートナーが
協力してくれたなら、
心強いと思います。
そんな関係をもてる相手が
いるひとは幸せですね。
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2012年08月21日

無可無不可

『無可無不可』

かもなくふかもなし
とくによくもわるくもないという意味が
もともとの意味ではないそうです。
あれはよし、これはだめ。と
自己判断で、物事を決めつけずに
何ごとも、まっさらな状態で
向き合って、決め付けをしない。
はじめから決め付けない。
そんな意味だそうです。
かたよった考えを捨て、
決め付けから自由になることが
可能性を広めることになる。
いますくに、だめ、よいと
判断してしまわずに、
まず、すすんでみること。
それによって、人生の可能性が
より広がっていく。
何ごとも、行なう前から
決め付けては、前に進むことは
出来ないということですね。
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